【実証】Apache CassandraでNoSQLに挑戦 後編

GMOクラウド株式会社の芦田です。前回の”【実証】Apache CassandraでNoSQLに挑戦 前編“に引き続き、Apache Cassandraの使い方を紹介します。今回はCassandraに対するデータの書き込みおよび読み出しの方法と、複数ノードでのクラスタの構成方法を解説します。

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【実証】Apache CassandraでNoSQLに挑戦 前編

GMOクラウド株式会社の芦田です。本日のテーマは、NoSQLの一種である「Apache Cassandra」です。

クラウドを利用してスケーラビリティーの高いシステムを構築する上でネックになりやすいのがデータベースの存在です。従来型のリレーショナルデータベース(RDB)は、その構造から柔軟なスケーリングを実現することが難しく、クラウドのメリットを生かせないケースが多いからです。そこで注目されているのがリレーショナルでないデータベース、いわゆる「NoSQL」です。今回はGMOクラウドPublicの仮想サーバー(Xen)上に、NoSQLの一種である「Apache Cassandra」をインストールしてみます。

1 Apache Cassandraとは

Apache Cassandra(以下、Cassandra)は、オープンソースで開発されている分散データベース管理システムです。リレーショナルデータベースのような関係モデルを持たない構造でデータを保持するのでNoSQLの一種とされています。

Cassandraでは複数のノードで分散してデータを保持します。このノードの集まりのことを「クラスタ」と呼び、外部からはこれが1つのデータベースに見えるわけです。1つのデータは複製されて複数のノードで保持されます。そのため、一部のノードに障害が発生してもデータが完全に失われるわけではなく、運用を継続することができます。一方で、データに変更が加えられた場合、それがクラスタ全体に同期されるまでの間、一時的にデータの一貫性が損なわれるという問題があります。一貫性の保持を犠牲にして可用性や柔軟性を確保しているというわけです。

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【実証】EC-CUBEでWebサイトを立ち上げる(後編)

GMOクラウド株式会社 芦田です。前回は、EC-CUBEを利用してWebサイト(ショッピングサイト)を立ち上げるにあたって、Webサーバー用とデータベースサーバー用の2つの仮想サーバーの作成を行いました。今回は、これらの 仮想サーバーに実際にEC-CUBEをインストールする方法を解説します。サンプルでは、Webサーバーのホスト名は「kumolabo-test」、 データベースサーバーのホスト名は「kumolabp-mysql」としてあります。少し読み応えのある量ですが、最後までお付き合いください。

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【実証】EC-CUBEでWebサイトを立ち上げる(前編)

GMOクラウド株式会社の芦田です。今年も、イロイロなテーマを打ち出した記事でブログを更新していきますよ!

さて、「Web担当者のためのクラウド講座」 の連載では、クラウドサービスを利用してWebサイトを運用するメリットや注意事項、サイト構築の前に行う準備の内容などについて解説しました。今回はそこから一歩話を進めて、CMS(Contents Management System)を利用して実際にWebサイトを構築する具体的な手順を紹介します。Xenベースの仮想サーバーの環境はCentOS、CMSとしてはオープンソースの 「EC-CUBE」を使用します。

1 仮想サーバーの構成

まず、システムの物理的な構成を考えましょう。今回はオーソドックスに図1.1のような形にしてみます。ユーザーがアクセスするWebサーバーと、商品などの情報を格納するデータベースサーバーを分離する構成です。

フロント側のWebサーバーにEC-CUBEをインストールし、データベースはバックグラウンドのサーバーに分離する構成

図1.1 フロント側のWebサーバーにEC-CUBEをインストールし、
データベースはバックグラウンドのサーバーに分離する構成   続きを読む

【実証】ユーザーテンプレートを使いこなす (後編)

GMOクラウド株式会社の芦田です。前回の「ユーザーテンプレートを使いこなす(前編) 」では、ユーザーテンプレートを使うメリットについて紹介したので、今日はGMOクラウド Publicで実際にユーザーテンプレートを作る方法を解説します。

1 ユーザーテンプレートの作り方

GMOクラウド Publicのユーザーテンプレートは、仮想サーバーのバックアップをベースにして作成します。なので、まずはテンプレート化したい仮想サーバーのバックアップを取る必要があります。バックアップの作成は、クラウドコンソール上で仮想サーバーの情報を表示させ、上部のメニューから[ストレージ]-[ディスク]と選択します。図1.1のようにその仮想サーバーで利用しているディスクの一覧が表示されるので、バックアップを取りたいディスク(今回の場合はシステムが入ったディスク)の、右端の[バックアップリスト]のアイコンをクリックします。

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GMOクラウド Public サービス一新のお知らせ

GMOクラウド株式会社の芦田です。新しいGMOクラウド Publicを開発しました!12月15日(木)より提供開始となりますので、今回はお知らせオンリーとなるのですが、チラッと概要をコチラにて公開しています。無料トライアルも配布しますので、この機会にいろいろ試してみてください!

ご存知(?)、GMOクラウド Publicは必要な台数の仮想サーバーを自分で作ることができるパブリッククラウドです。他社さんでは、1プラン1インスタンスが原則だと思います。2台目はプラン追加、サイズを変える時はプラン変更、という使い方なのですよね。ただ、お申し込みの手続きやプラン変更時の手間やサーバーダウンの影響を考えると、パパッとシームレスにできたほうがいいという意見もあり、そこを汲んで考慮されたのがGMOクラウド Publicです。

これまでのGMOクラウド Publicでは仮想サーバーのハイパーバイザーは一律でXenだったのですが、新サービスではXenか、KVMか選択できるようになります。たとえば、最安値プランを契約してXenで2台を作成して運用、そして追加でKVMベースで3台作成など、イロイロなシステム構成を組むことができます。XenとKVMの別々クラウドでなく、同一クラウドでマルチ・ハイパーバイザー対応です。契約はひとつで両方いけます!

マルチ・ハイパーバイザー対応に加え、4倍強のパフォーマンスアップ!値下げ!スペックアップ!と、盛りだくさんですが、まだまだやります。年明けにもイロイロ予定していますので、ご期待ください。

第1回ICTプログラミングコンテスト

GMOクラウド株式会社の芦田です。現在、ICT教育推進協議会ネットワーク教育ワーキンググループ主宰による「第1回ICTプログラミングコンテスト」が開催されています。次世代ICT界を担う若手技術者を主とする人材の発掘と育成を目指し、情報通信技術を学ぶ高専生、大学生、大学院生を対象とするプログラミング競技会です。

第1回ICTプログラミングコンテスト

課題は、「分散型ストレージ」!

GMOクラウド賞もありますので、学生の皆様、応募してみませんか?詳細は、こちら

 

 

【実証】ユーザーテンプレートを使いこなす(前編)

GMOクラウド株式会社の芦田です。今回は、GMOクラウド Publicで仮想サーバーを立ち上げる際に活用できる「ユーザーテンプレート」の機能について取り上げます。サーバー管理者にとって、とても便利な機能ですので注目です!

1 ユーザーテンプレートとは

GMOクラウド Publicでは、OSや各種アプリケーションが設定済みの状態になった「テンプレート」を元にして仮想サーバーを構築します。通常使うのはGMOクラウド Publicにあらかじめ用意された「システムテンプレート」と呼ばれる種類のテンプレートです。サーバー管理ツールやLAMPP環境などといった、一般的なサーバー環境が構築済みのテンプレートを利用できます。

それに対して、ユーザーが自分で構築した環境からテンプレートを構築し、それを仮想サーバーの作成に利用することもできます。これが「ユーザーテンプレート」です。ユーザーテンプレートを利用すれば、一度構築した仮想サーバーと同じ環境を、新しく作る別の仮想サーバーに適用することができます。

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写真で綴るCLOUD EXPO、そのキロク

GMOクラウド株式会社の芦田です。クラウドサービス開発室や関連部署の面々が、米国カリフォルニア州で開催された「9th International Cloud Computing Conference & Expo(以下、CLOUD EXPO)」にアテンドしてきました。「12th International Virtualization Conference & Expo」も同時開催ということで、イベントのスナップショットが届きました。

イベント風景を写真にて綴ります。

イベント会場

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【実証】メールサーバーの構築AtoZ (第4章)

GMOクラウド株式会社の芦田です。連載4回目で、メールサーバーの構築も終わりです。前回の記事「メールサーバーの構築AtoZ (第3章)」では、Dovecotを使って受信サーバーを導入する過程をご紹介しましたが、今回は、Postfixに届いたメールに対して、自動でウィルスチェックおよびスパムチェックを行えるようにしてみます。

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